内部リンク対策でよくある間違いと改善例
サイト内のリンクの張り方でよくある間違い
お申込みページへのリンクとして適切なのはどちらでしょうか?
例1:お申込みはこちら
例2:お申込みはこちら
例1では「こちら」の部分がリンクで、例2では「お申込みはこちら」の全体がリンクです。
よくある間違いは、
『こっちですよ!ここをクリックしてね!』
という意識が先行するあまり、
例1のように「こちら」だけにリンクを張ってしまうことです。
実はこれは適切ではありません。
なぜなら、
Googleはリンクを張っているテキストを
「リンク先がどんなコンテンツなのか?」
を把握するための参考情報にするからです。
例1よりも例2の張り方のほうが、リンク先に行くとお申込みができることをGoogleが把握しやすくなります。
その結果どうなるかというと、
お申込みページが、
「●●●の申し込み」
「●●●の申込み」
などといったキーワードでの上位表示に貢献するようになります。
適切なリンクの例
内部リンクテキストの改善例です。
リンクテキストを「こちら」ではなく「お問い合わせフォーム」にすることで、
このリンクの先にお問い合わせフォームがあるということを、検索エンジンにもユーザーにもわかるようにしています。
SEO内部対策のためにリンクを張るとき、リンクの効果を最大限に発揮するために意識してみてください。
- リンクテキストはリンク先の内容をGoogleに伝える効果がある。
- リンク先の内容がわかるようなリンクテキストにしたほうが良い。